こんにちは、グルサポのまさです!
皆さん、『レタス』は好きですか?
レタスの語源はラテン語の「乳」を意味するlacから着ていると言われています。
レタスを切ると「サボニン様物質」という白い液体が出ることが由来なんですよ!
さらにこの「サボニン様物質」には催眠、鎮静効果があるということで驚きです。
もともと漢字では「乳草」と書かれていたほどこの呼び方は浸透していました。
サラダとしてどこでも見かけるレタスですが、皆さんレタスのことをどれくらい知っていますか?
今回はレタスについて詳しくご紹介していきますので是非ご覧ください!
1.レタスについて
「サラダの王様」とも呼ばれているレタスは、実は骨粗しょう症予防にもなるんです!
色々な栄養素を程よく含んでいるレタスは、栄養面でも味わいでも個々で主張しすぎずに他の食材のフォロー役を担ってます。
もちろんレタスだけでも美味しいですが、このような理由でサラダには欠かせない野菜になっているんですね。
今回はそんなレタスについての詳しい情報をご紹介します!
1-1 注目の栄養素
ビタミンC
『ビタミンC』には、活性酸素を捕捉し無害化する「抗酸化作用」 があります。
活性酸素
体内に取り入れた酸素の数パーセントが反応性の高い物質に変化したもの
活性酸素は強い酸化力を持ち、体内のウィルスを撃退してくれる働きがあるのですが、量が増えすぎるとDNAやタンパク質を傷つけて細胞の機能を低下させてしまい、ガンや動脈硬化、脳卒中、糖尿病などの原因となってしまいます。
そこで、ビタミンCがこの活性酸素を無害化する働きをしてくれます!
ビタミンC働き
● 免疫機能の向上
● コラーゲンの生成を促進
● メラニンの生成を抑制
● 鉄の吸収を向上
● カルシウムやアミノ酸、糖の吸収や代謝の促進
● ヒスタミンの放出の抑制(アレルギー物質)
● ストレス軽減
● アルコールの分解の援助
● タバコの毒性の無毒化
カリウム
『カリウム』は、細胞の浸透圧や酸塩基平衡を維持しているほかにも、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節など多くの働きをしています。
酸塩基平衡
酸性とアルカリ性のバランスを保とうとする仕組み。
また、腎臓内でのナトリウムの再吸収を抑制して血圧を下げる効果もあります!
高血圧の人は減塩とともに、カリウムをしっかり取ることが重要ですよ!
カリウムはレタスの他にも動物性食品や植物性食品に豊富に含まれているので、通常の食事で足りなくなることはあまりありません。
しかし、体調不良や極端に偏った食事をしているとカリウムが欠乏してしまうので気を付けましょう。
カリウム欠乏の主な症状は、脱力感、筋力低下、食欲不振、骨格筋の麻痺などがあります。
ビタミンK
『ビタミンK』には、出血した時に血液を固めて止血する働きがあるんです!
また、骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化して骨を作るのをサポートしています。
このため、ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても使われているんですよ!
レタスからしっかりとビタミンKを摂れば骨粗しょう症予防になるので是非沢山食べましょう。
1-2 良いレタスの選び方
シャキッとしてみずみずしく美味しいレタスですが、より良い美味しいレタスを買うには以下の3点を確認して選びましょう!
- 産地が近いもの
- 切り口が白いもの
- 切り口が10円玉程度の大きさのもの
1-3 鮮度を保つ保存方法
美味しいレタスを選んだとしても、時間がたって傷んでしまったら勿体ないですよね。
レタスは傷むのがとても速いのでしっかりとした方法で保存しましょう。
レタスを保存する際には、レタスの芯をくり抜きそこに湿らせたキッチンペーパーなどを入れておくと乾燥を防いで鮮度を保つことができます。
冷蔵庫で保存したレタスは1週間程度が保存期間ですのでなるべく早く消費しましょう!
2.料理や調理について
サラダにも炒め物にもスープにも飾りにも…使い勝手の良いレタスですが、ひと手間加えることでさらに美味しくなるんです。
そこで、オススメの料理などと一緒にご紹介します!
2-1 下ごしらえ
レタスは包丁で切ると切り口がすぐに褐色に変わってしまいますので、サラダにするときは手でちぎりましょう。
どうしても包丁を使いたい場合は、切ってすぐに水にさらすかレモン汁をかけると変色しにくくなりますよ!
2-2 調理方法
生のままサラダにすることが多いレタスですが、蒸したり、炒めたり、さらに千切りにしてスープに入れたりと様々な使い方ができる野菜です。
中華料理ではレタスの葉をお皿代わりに使って料理をのせたり、焼き肉を包んだりとレタスカップとしても使用されています!
2-3 【レシピ】主なレタス料理
レタスがシャキシャキでもりもり食べれるオススメサラダ。
材料もレタスと調味料のみとシンプルで簡単に作れちゃいます。
アレンジとしてカニかまや韓国海苔など加えるとさらに美味しくなりますよ!
想像を超える?トマトレタス卵の3色スープ by りょーーーこ
トマト、レタス、卵の3色、3つの食感で見た目も楽しめる美味しいスープです。
トマトの甘みとレタスの甘みが合わさって優しい味になっています!
レタスを千切りにして加えても食感が変わってGOODです!
3.+α知識
沢山の料理で使われるレタスですが、まだまだ奥が深く知らないことばかりです。
そこで、+αで知っていると得をするかもしれない知識をご紹介します!
3-1 相性がいい食材
タマゴ
牛肉
シソ
タマゴとレタスはスープや炒め物にしても抜群に合います!
さらに、レタスの含まれる『カロテン』は、炒め物など油を使った料理にすると吸収率がUPして効率よく摂ることが可能です。
牛肉の濃い味とレタスのみずみずしさが合わさると、いくらでも食べれちゃいますよね!
焼肉屋さんにある『サンチュ』もレタスの仲間ですので、油っこい牛肉との相性はもちろんバッチりです。
牛肉とレタスで炒め物にすれば、卵の時と同様に『カロテン』を効率よく摂れるのでオススメですよ!
シソのさっぱりとした味わいとレタスのシャキシャキ感がマッチして、サラダにすると最高です!
シソもレタスも手でちぎるだけでできるので手間いらずに美味しいサラダができちゃいます。
※レタスがしんなりしている場合はぬるま湯につけておくとシャキシャキになりますよ!
3-2 レタスの種類
ロメインレタス
サニーレタス
サラダ菜
ブーケレタス
ロメインレタス
ロメインとは「ローマから」という意味。
白菜と似たような形をしているのが特徴で、シーザーサラダといえばこのロメインレタスです!
サニーレタス
リーフレタスの一種で葉先が赤紫なのが特徴的。
葉は薄くて柔らかいのでサラダに最適なレタスです!
さらに、カロテンもとても豊富なんですよ。
サラダ菜
普通のレタスと同じように結球する品種。
しかし、サニーレタスよりも柔らかく、口の中で溶けてしまいます!
野菜嫌いの人でも食べれてしまうのではないでしょうか?
ブーケレタス
品種改良されたレタスで、ブーケの形に似ている。
1枚1枚がとてもボリューミーで食べ応えのあるレタスです!
まとめ
以上、『レタス』についてでした。
スーパーなどでも必ず見かけるレタスですが、意外と知らない知識があったのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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