こんにちは、グルサポのまさです!
皆さん、『トマト』は好きですか?
世界各国で食されているトマトですが、実は昔は悪魔の実といわれて怖がられていたんです!
あんなに鮮やかな赤色だと猛毒だと思われていたのが理由だそうです。
今でこそ当たり前に食卓に並ぶトマトですが、皆さんトマトのことをどれくらい知っていますか?
今回は、そんなトマトについて詳しくご紹介していきますので是非ご覧ください!
1.トマトについて
実は、トマトは緑黄色野菜の中で世界一の消費量を誇るんです!
うま味成分のグルタミン酸が多く、酸味や水分を豊富に含むトマトはサラダや炒め物、煮込み料理などと沢山の料理に活用されていますよね。
そんなトマトについての詳しい情報をご紹介します!
1-1 注目の栄養素
リコピン
『リコピン』は、トマトの赤色の元である色素です。
トマトの他にも多くの動植物が持っている⻩色や⾚色の⾊素で、強い抗酸化作用がある抗酸化物質です。
抗酸化物質
活性酸素の発⽣や働きを抑制したり、活性酸素そのものを除去する物質のこと。
酸化力が強い酸素が活性酸素となり、色々な⽼化現象を引き起こすといわれています。
結果として動脈硬化やガン、アレルギー、心筋梗塞などの病因になっていくそうです。
活性酸素にも色々な種類と特性がありますが、抗⼒が⾼いとされるのがカロテノイド。中でもリコピン抗酸化⼒はβ‒カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍も効果があります。
⾎流の改善、肥満防止や美肌効果など、多くの効果が期待されているんです!
リノール酸
リノール酸とは、多価不飽和脂肪酸の一つの必須脂肪酸です。
必須脂肪酸
人体内で合成することができないので食品から必ず摂取しなければならない栄養素
リノール酸にはコレステロール値を下げる作用があり、成人病、心筋梗塞の予防や治療に用いられています。
しかし、過度に摂取すると善玉コレステロールまで減らしてしまうので病状を進めてしまうんです。
リノール酸は適度な量を摂取しましょう!
また、酸化されやすいのでガンの原因となる過酸化脂質を増やしてしまったり、過剰症として免疫力を下げて病気に対する抵抗力を弱めてしまう危険性もあります。
α-リノレン酸、EPA、DHAなどの脂肪酸とバランスよく摂取することが大切です!
1-2 良いトマトの選び方
甘くて美味しいトマトですが、より良い美味しいトマトを買うには以下の3点を確認して選びましょう!
- 色にムラがなく真っ赤
- ハリがある
- 緑のヘタがピンと立っている
1-3 鮮度を保つ保存方法
美味しいトマトを選んだとしても、時間がたって傷んでしまったら勿体ないですよね。
トマトの鮮度を保つには、必ずヘタの部分を下にしてポリ袋に入れるorラップに包み冷蔵庫で保存しましょう!
青みのあるものは常温で追熟してから冷蔵庫へ入れると美味しく食べれます。
追熟は季節にもよりますが、3日から5日程度が適切です。
冷蔵庫で保存したトマトは10日程度が保存期間ですのでなるべく早く消費しましょう!
2.料理や調理について
サラダや煮込み料理など料理のレパートリーも広く食卓に並ぶことの多いトマトですが、ひと手間加えることでさらに美味しくなるんです。
オススメの料理などと一緒にご紹介します!
2-1 下ごしらえ
サラダなど生で食べることが多いトマトですが、皮が口に残るから苦手という人が多いのは知っていますか?
そんな時は、湯剥きをすると口触りがグッとよくなります!
湯剥き方法
①トマトの中央に十字の切り目を入れる
②トング等で掴んでたっぷりの熱湯につける
③切り目がめくれてきたら湯から上げて冷水にとり、手で皮をむく
他にも、ヘタの部分にフォークを指して十字の切り目を直火であてて皮をむく方法もあります。
BBQの時などには楽しみながらおいしく食べれますね!
2-2 調理方法
そのまま食べるもよし、煮込みも良し、炒めてもよしのトマトですので沢山の調理方法があります。
その中でも、沢山トマトをいただいたらトマトソースにして保存するのがオススメです!
こちらはオススメのトマトソースのレシピです!
夏こそ作ろう‼︎ ゴロゴロトマトソース♪ by いぬねこ食堂
また、湯剥きをした後に冷凍すればトマトの缶詰の代わりにもなります!
長期保存をしたい場合に活用してください。
2-3 【レシピ】主なトマト料理
カットトマト缶☆ペンネのトマトソース by カルピネット
カットトマト缶を使った簡単で美味しいパスタです!
パスタにペンネを使うことでよりトマトソースと絡み、トマトのおいしさを最大限味わえます!
トマト缶を自家製のトマトソースに変更するとさらに美味しくなりますよ!
簡単!トマトとモッツァレラのカプレーゼ by まこりんとペン子
ワインやビールが進むオシャレなおつまみの定番のカプレーゼ。
家で簡単にお店のようなカプレーゼが作れるんですよ!
暑くなってくる季節には欠かせない絶品の逸品ですのでオススメです!
3.+α知識
緑黄色野菜の王様と呼ばれるトマトですが、まだまだ奥が深く知らないことばかりです。
そこで、+αで知っていると得をするかもしれない知識をご紹介します!
3-1 相性がいい食材
モロヘイヤ
アーモンド
オリーブオイル
モロヘイヤは鮮やかな緑色が印象的ですよね。
夏を代表する野菜で特有の粘りけが人気の秘密ですが、トマトとの相性は抜群!
トマトとモロヘイヤで洋風スープにすると、トマトの甘みと酸味がモロヘイヤの粘り気に合わさって絶品です!
アーモンドに多く含まれるビタミンEは、トマトに含まれる『リコピン』と合わせて取ると抗酸化作用がUPする効果があります。
サラダに砕いたアーモンドをちりばめれば食感のアクセントになり美味しく、健康になれますよ!
オリーブオイルとトマトは言わずもがな相性抜群ですよね!
さらに栄養学的にも、トマトに含まれるカロテンやリコピンは油に溶ける特性を持っているので、オリーブオイルと一緒に食べると体内での吸収の効率が良くなるので相性抜群です!
3-2 トマトの種類
ミディトマト
ミニトマト
フルーツトマト
黒トマト
ミディトマト
一般的な大玉トマトとミニトマトの中間くらいのサイズのトマト
ミニトマト
直径3~4㎝の小さなトマト
甘みが強く一口サイズで食べやすいのでサラダやお弁当などで重宝されています。
フルーツトマト
大きさに関係なく糖度の高いトマト
栽培時に与える水分を抑えることで果実に糖度を蓄えさせています。
黒トマト
赤褐色をしているロシア産のトマト
ジューシーで酸味があるのが特徴です。
また、果肉が柔らかく荷崩れしやすいのでサラダのトッピングに向いてます!
まとめ
以上、『トマト』についてでした。
甘酸っぱくて美味しいトマトですが、意外と知らない知識があったのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!
インスタグラムも毎日投稿していますので是非ご覧ください!